EUR/USDは1.1660で足踏み、イランの停戦が不透明な中
(EUR)は、木曜日のヨーロッパ市場オープニングで対米ドル1.1660直上でほぼ横ばいで推移しています。同通貨ペアは、水曜日の高値1.1721から後退しています。これは、テヘランがイスラエルによるレバノンへの大規模な攻撃を受けてホルムズ海峡を閉鎖したためです。
イラン当局は停戦提案に対する違反を訴えていますが、米国とイスラエルはレバノンが合意の一部ではないと主張し、米国のトランプ大統領は、テヘランが合意を遵守しない場合は行動を取ると警告しました。こうした緊張があるものの、双方はパキスタンで直接交渉を行う代表団を送ると発表しており、今のところ平和への希望が保たれています。
Fedはよりタカ派姿勢に
それとは別に、3月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で示されたややタカ派的な傾向が米ドル反発の要因となっています。Federal Reserve(Fed)の政策担当者たちは、2%のインフレ目標達成に向けた進展には以前考えられていたよりも時間がかかることを認め、一部の委員はインフレ率が目標を上回って推移する場合は、より高い金利が適切であると考えています。
木曜日の後半には、米国個人消費支出(PCE)物価指数、そして何よりも金曜日に発表される3月分の消費者物価指数(CPI)が、イラン戦争によるインフレへの影響を明らかにし、中央銀行の金融政策の軌道についてさらなる示唆を与える可能性があります。
ヨーロッパでは、ドイツの鉱工業生産が2月に予想に反して減少した一方、貿易収支黒字は予想ほど縮小せず、輸入と輸出は予想を上回る増加となりました。これらの数字がユーロに及ぼした影響は限定的です。
テクニカル分析:短期的なバイアスは強気を維持
EUR/USDは、直近の反落があったものの、過去3日間に獲得した上昇分の大半を維持しており、短期間の建設的な強気バイアスを持続しています。
4時間足のRSI(相対力指数)は強気ゾーンで推移しており、MACD(移動平均収束拡散)はわずかにプラス圏を維持しています。これらの指標は、上昇モメンタムが継続していることを示唆しています。
上値では、水曜日の高値1.1721から2月19日安値近辺の1.1740までのエリアが、2月末の高値1.1830手前で強気勢のチャレンジとなりそうです。ベア勢はこれまでの高値1.1630~1.1640の範囲で抑えられており、週足の安値1.1505への道は現時点で閉ざされたままです。
(本記事のテクニカル分析はAIツールの支援を受けて作成されました。)
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