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FlashLoopAdapterの脆弱性により、約114.09 ETH(約305,000ドル相当)が2つのSafeウォレットから流出。
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攻撃者はSafeの認証チェックを偽装し、被害者の担保をアンロックして引き出した。
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Aave創業者Stani Kulechovは、「Aave V3のコアコントラクトには全く影響がなかった」とコメント。
新たなAave関連の攻撃により、Ethereum上の2つのSafeウォレットから約114 ETH(305,000ドル相当)が流出した。ハッカーはAave V3と連動したサードパーティ製アダプターの脆弱性を突き、コントラクトチェックを回避してウォレットの担保をアンロックし、資金流出につながった。
一方、Aaveの創業者Stani Kulechovは、「今回の攻撃はAave V3のコアコントラクトには影響しなかった」と述べている。
FlashLoopAdapterの脆弱性で114 ETH流出
ブロックチェーンセキュリティ企業SlowMistは、攻撃者がAave V3上のレバレッジポジションを管理するサードパーティ製コントラクト「FlashLoopAdapter」の脆弱性を悪用したと報告している。
攻撃者は、まず1回のトランザクションでSafeの認証チェックを回避。その後、Morpho WETHのフラッシュローンを使用して債務を返済し、影響を受けたウォレットの担保をアンロックした。
この攻撃により最終的に約114.09 ETH、約305,000~310,000ドル相当が流出した。1つのウォレットから約1,306 weETHが引き出されたが、この数字は総移動量であり、攻撃者の最終収益とは異なる。
偽のSafeチェックが突破口に
主な脆弱性はアダプターのアクセスコントロールシステムにあった。モジュールがSafeコントラクトを通じて有効化されているかどうかをチェックしていたが、攻撃者は偽のSafeを使い、肯定のレスポンスを返させていた。
これにより攻撃者はチェックを回避し、アダプターで使用されるルーターやトランザクションデータを操作できた。攻撃者はルーターを被害者のSafeに設定し、モジュールの実行機能でweETHやAave担保をウォレットから移動させた。
影響を受けた2つのSafeは同じ所有者が持っていた。攻撃後、所有者はさらなる流出を防ぐためモジュールを無効化した。
盗まれた114.09 ETHはその後、セキュリティ監視者によって特定された中央アドレス(0x7a83…42f1)へと移された。
さらに攻撃者は資金を複数回に分けてTornado Cash(非カストディ型プライバシーミキサー)に送り、盗難資金の追跡を困難にしている。
Aave V3のコントラクトは影響なし
「これはAave v3のコントラクトではなく、Aave上に構築されたサードパーティ製の外部アダプターです。Aave v3自体への影響はゼロです」とKulechovは述べた。
つまり、今回の脆弱性はAave V3のメインプロトコルコントラクトや流動性プールではなく、カスタムオートメーションレイヤーに起因している。


