Farcasterが譲渡:かつて評価額10億ドルのプロトコルをNeynarが買収
Neynarは、初期からFarcasterエコシステムの多くを支えてきた開発者向けインフラ企業であり、共同創業者のDan Romeroによると、分散型ソーシャルプロトコルであるFarcaster本体に加え、そのコードリポジトリ、プロトコルコントラクト、公式アプリ、そしてClankerトークン発行プラットフォームを買収する。
何が起きたのか:インフラ企業がプロトコルを買収
RomeroはFarcaster上で買収を発表し、今後数週間かけて所有権が移転すると述べた。彼と共同創業者のVarun Srinivasanは日々のオペレーションから退き、新たなプロジェクトに取り組む予定だ。
Farcasterを運営してきた企業Merkle Manufactoryのメンバーの一部も離れる。
Farcasterは、2022年のシードラウンドで3,000万ドル超、2024年のシリーズAでは評価額10億ドルで1億5,000万ドルを調達した。
NeynarのRishとMananが新たなリーダーシップを担う。「今後は彼らがすべてを運営・維持していきます」とRomeroは書いている。
Farcasterクライアント、プロトコル、Clankerについて、直近での変更計画はない。ウォレット機能、スワップ機能、サブスクリプション料金もそのまま維持される。
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なぜ重要か:分散型ソーシャルに新たなリーダーシップ
業界関係者は、この取引を分散型ソーシャルネットワークにとって大きな転機だと評価している。Sid Shekharはこの動きを「インフラがアプリケーション層とプロトコル層を取得する」ものだと表現し、この構造は予想外だったと述べた。
開発者のJacekは、NeynarがFarcaster上で開発者が構築する多くのプロジェクトにとって、事実上のバックエンドとして機能してきたと指摘している。
「ここは数少ない、信頼しているチームの一つです」と彼は書いた。
Romeroは今回の決断の難しさを認めつつ、「5年を経て、Farcasterがそのポテンシャルを最大限に引き出すには、新しいアプローチとリーダーシップが必要だとはっきりした」と語った。
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