Alphabet(GOOGL.US)が初の豪ドル建て債券で39億ドルを調達、世界のテクノロジー企業の大規模な資金調達ブームに新たな一例
海外メディアによると、米国のテクノロジー大手Alphabetは、初めてのオーストラリアドル建て債券発行により55億オーストラリアドル(約38.9億米ドル)を調達し、グローバルなテクノロジー企業の資金調達ラッシュに新たな一例を加えました。
金融情報アプリ智通财经によると、海外メディアが入手したタームシートによれば、米国テック大手Alphabet(GOOGL.US)は初の豪ドル建て債券発行によって55億豪ドル(約38.9億米ドル)の調達に成功し、世界的なテック企業の大型資金調達ブームにさらなる一石を投じた。タームシートによると、今回のAlphabetの発行は3年、5年、10年、20年の4種類で、最長20年債のクーポンは6.9%に設定された。記事執筆時点で、Alphabetはコメント要請に回答していない。
これはAlphabet Inc.が初めてオーストラリアドル債券市場に参入するケースであり、長期債の調達コストはほぼ7%に達し、同社史上最高クーポン記録となる可能性がある。主幹事の一つであるオーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のメール案内によると、Alphabetは8月19日(水)に複数年限の豪ドル債券をプライシング予定で、うち20年債の仮利回りは約6.95%と、今回最も長い年限となる。最終プライシングは変動する可能性がある。
この債券発行は、Alphabetが今月初めに250億米ドルにおよぶ米ドル建て債券発行を完了した直後の、さらなる資金調達の一つとなる。世界のテック企業は、かつては自社の現金準備を主に使っていたものの、現在はAI投資の巨額資金を調達するため、資本市場へ次々とシフトしている。
予測によれば、これら企業のAI分野における今年の支出は7,300億米ドルを超える見通しで、巨額の資本支出がキャッシュフローに圧力をかけている。
JPMorganの予測によれば、2026年には世界のAI関連債券発行規模が5,700億米ドル近くに達し、昨年から2倍以上になる見込み。今年第1四半期だけでも、5大ハイパースケール・コンピューティング企業が発行した債券は1,150億米ドル、2025年通年では約700億米ドルとなる見通しだ。
Alphabetは7月末に発表した第2四半期決算で、同社史上初のマイナスのフリーキャッシュフローを記録した。資本支出は449億米ドルに急増し、フリーキャッシュフローはマイナス58.55億米ドルまで低下。第1四半期には101億米ドルのプラスフリーキャッシュフローがあったばかりだった。
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